UDON

東京にはうどん屋が少ないです。蕎麦屋は多いですが。しかも出汁の色が
醤油ベースなので、ちょっと黒い色には食欲をそそりません。
大阪では「はがくれ」、広島では「とく一」「わだち草」とよく行くうどん
屋があったので、東京での1年間はうどんから遠ざかっている1年間でした。
ところが見つけました、本場の讃岐うどんを出す店を。
ここは高松の有名店「あたりや」で修行をしたお兄さんがやっている店で、
高松と同じく、うちたてのうどんを茹でてくれます。水にもこだわっている
ようで、わざわざ箱根の丹沢の名水を運んできているとのこと。
若いお兄さんがやっているので、こしはちょっと固めですが、いりこ出汁が
とても懐かしく、またおいしく、今後に期待大です。
てんぷらメニューもたけのこ、こぶ(出汁で茹でたやつ)など高松でしか
お目にかかれない定番品もあり、ちくわ、半熟たまご、かきあげetcと充実
していて大変満足しました。
次の住処から歩いても行ける距離なので、通えるうどん店が見つかって大変
嬉しかったのです。たかがうどんと言う人もいるかもしれませんが、私に
とっては人生の大事なことベスト20には入るかもしれません。
願わくば今以上に行列にならなければ良いのですが。。。