いけや!

週末に噂のIKEA港北店に行ってきました。天気も良かったので、久しぶりに
VESPAで出かけることにしたのですが、なかなかエンジンがかかってくれません
でした。30回くらいキックしたでしょうか?何とか機嫌を直してくれました。
バイクで行ったのは大正解で、駐車場は2時間待ちの看板が出てました。
2,000台の駐車スペースが用意されてますので、1台あたりの平均人数を2.5人で
で計算しても5,000人になります。一体一日にどれくらいの来場者数があるのか
驚異的です。予想とおりお店のなか人人人の山盛りの状況でした。
IKEAには無料の託児所も完備されていて、お店自体もアミューズメントパーク
さながらの雰囲気をかもし出していて、ちょっとどきどきします。
まず黄色のベースに青の文字が印刷されたIKEAの大き目のバックを肩に担ぎます。
そして、店内MAPとIKEA鉛筆、IKEAスケール(紙製)、それと注文書を貰えば、
準備完了です。いらない荷物はフリーのロッカーにしまっていくのが正解です。

                                                                                                                        • -

IKEAショールームはあらかじめコンセプトデザインされた仮想の部屋が何個も
あるので、自分の好みに合う部屋がわかれば、ある程度欲しい家具もわかる仕組み
になっています。例えば大学入学、結婚のときに家具を揃える必要があるときに、
テーブル、イス、ベット、ソファー、タンスなどの基本の家具をデザインが統一
されたものを一式買っても、おそらく10万円程度で済みます。
ちょっと今までの日本にはなかったビジネスモデルだと思います。似てると言えば
無印良品のファブリックだと思うのですが、基本的に無印のファブリックはシンプル
が基本なので、選べるといえ色・素材くらいです。またちょっと大物の家具はなか
ったりします。(例えばシステムキッチンとか)IKEAは何人かのデザイナー毎に違う
コンセプト・デザインが設定されているので、ある程度の個人の嗜好を反映すること
ができます。
気に入った家具があれば、注文書に番号を書きとめておきます。あとで倉庫のような
巨大な商品棚のなかから、購入したい家具が入った箱を探す必要があります。
そしてお金を払い、車に積んで、家に持って帰り、そして自分で組み立てるという
システムです。まさに効率重視ですね。
私個人としてはあまり気に入った家具はありませんでした。デザインは確かに良いの
ですが、家具の重みとか、扉の閉まり具合とか、細かいデザイン(わびさび?)とか
ちょっと日本人のテイストには合わない気がしたのです。日本人のできれば女性の
デザイナーが参画していればおもしろいと思うのですが。
バイクで来ていたこともあり、私のIKEAバックには商品は何ひとつ入ることはあり
ませんでした。でも家具だけではなく、キッチン用品、DIY用品、輸入食材等々色々
なものが置いてますので、IKEAはかなり楽しめると思います。とにかく広いので、
店内を一周するだけで3時間くらい歩きました、ので非常に疲れ、後半は全くやる気
がなかったです。そういえばベットでまじ寝、ソファーで疲れきっているカップルが
多かったなあ。
IKEAに行くときは運動靴をはいていくことをお勧めします。
http://www.ikea.com/ms/ja_JP/local_home/kohoku.html