地球が危ない!

ここ数年で二酸化炭素が加速度的に増加し、地球が熱を溜め込み、北極・南極の氷が溶け、
南米の氷河が崩れ、絶滅の危機に瀕するする生物、森を焼く発展途上国、増加する人口、
巨大化するハリケーン等々、地球が危ない。
ここ数年の異常気象は誰でも感じていることであるが、定量的な数字、視覚による比較
で説明されると、ここ数年の異常気象、自分が存在しているかもしれない期間に、まさに
「day after tommorow」のような海流の停止⇒氷河期という地球の自浄サイクルが始まる
最悪のシナリオがあり得るかもしれないことが「An Convenient Truth」を観て良くわか
った。また自分も周りの人間も如何に無知であることも。
"Al" Goreの何千回に及ぶ講演会の内容を映画化したものが、「An Convenient Truth」
であるのだけれど、あの時George Walker Bushではなく"Al" Goreが大統領になっていれ
ば、また違う世界になっていたのかもしれないと思うと、遠い国の出来事が実は全く関係
ないことではないのだなと思った。
政治家ならではのアプローチもあるし、個人でできるレベルのアプローチもある。
環境のことにはアンテナを張って、仕事のとき、日常の生活のとき、自分で出来ること
から取り組んでいこうと思う。
PS
お金を払ってでも観るべきショッキングな映画であったが、実は隣で妻が爆睡していたと
映画の後で気づいたときは更にショックを受けた。平和な人でうらやましい。。。

お疲れ様でした。

仕事を教えてくれた大先輩が今日定年です。
入社2年目でその部署に配属され、そのとき16名いたメンバーで、大阪支社
にいた最後の先輩でした。
もともと平均年齢が高かったのですが、定年・早期退職とひとりまたひとり
と会社を去り、時の移ろいはほんとに感慨深いものがあります。
もう大阪に戻ったとしてもあの時のメンバーは誰もいないのですね。
結局何も恩返しもできず、送別会すら参加することができませんでした。
電話でお礼を伝えたときに「はやかった、いや〜はやかったよ。」と笑って
言っていたのがとても印象的でした。笑って定年を迎えることができたのなら、
それなら良かったのかもしれないなと。
若い時ならではの生意気だった自分を何故か思い出し、自分もひとつ世代を経た
のだなと思わずにはいられません。
ひとつの場所に止まることができるのならば、また違う生き方もできるのでしょ
うが、振り返れば始点からだいぶ遠くまできてしまった感じがするのです。

えべっさんの贈り物

ここ2,3日でぐっと寒くなってきました。ビールの美味しい季節とは
言いがたい気もしますが、EBISUから新しいビールが発売されていま
した。琥珀エビス限定醸造らしいのですが、期間限定なのか、評判がよか
ったら定番化されるのかわかりませんが、なかなかうまいビールです。
EBISUの缶はとってもおしゃれと思っているのですが、今度の琥珀
エビスもなかなかなもので、エンジ色が好印象で、ついつい買い物かごに
入れてしまいそうになります。
ビールの味があまりわからない私にとって、缶のデザインはとっても重要
なポイントなのです。
近所のコンビニで見つけたのですが、琥珀EBISUにコップの景品が
ついているではありませんか。2本に1個かと思って冷蔵庫から取って
みたら、重い...3本に1個でした。世の中甘くないですね。
ともあれ、恥ずかしげもなくおもむろに景品の箱を空けてみたら、結構
おしゃれなフロストガラスのコップではあ〜りませんか。
1個だけ持っていてもつまらんので、妻と2人分、計6本買っちゃいまし
た。使ってみてさらに嬉しかったのが、350ml缶が丁度コップにすり
きり2杯になっていることなんだな、これがなんかとっても嬉しい。
そんなわけで、我が家の冷蔵庫にはエンジ色の琥珀EBISUが6本並ん
でいるのです。(実はもう4本しかないが)
そんな訳でえべっさんのコップが欲しい人は近所のサンクス(ここだけ
と書いていた)に急げ!もうないかも知らんが。

飲んだあとなので、中味はありません。&ちょいブレ。

いけや!

週末に噂のIKEA港北店に行ってきました。天気も良かったので、久しぶりに
VESPAで出かけることにしたのですが、なかなかエンジンがかかってくれません
でした。30回くらいキックしたでしょうか?何とか機嫌を直してくれました。
バイクで行ったのは大正解で、駐車場は2時間待ちの看板が出てました。
2,000台の駐車スペースが用意されてますので、1台あたりの平均人数を2.5人で
で計算しても5,000人になります。一体一日にどれくらいの来場者数があるのか
驚異的です。予想とおりお店のなか人人人の山盛りの状況でした。
IKEAには無料の託児所も完備されていて、お店自体もアミューズメントパーク
さながらの雰囲気をかもし出していて、ちょっとどきどきします。
まず黄色のベースに青の文字が印刷されたIKEAの大き目のバックを肩に担ぎます。
そして、店内MAPとIKEA鉛筆、IKEAスケール(紙製)、それと注文書を貰えば、
準備完了です。いらない荷物はフリーのロッカーにしまっていくのが正解です。

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IKEAショールームはあらかじめコンセプトデザインされた仮想の部屋が何個も
あるので、自分の好みに合う部屋がわかれば、ある程度欲しい家具もわかる仕組み
になっています。例えば大学入学、結婚のときに家具を揃える必要があるときに、
テーブル、イス、ベット、ソファー、タンスなどの基本の家具をデザインが統一
されたものを一式買っても、おそらく10万円程度で済みます。
ちょっと今までの日本にはなかったビジネスモデルだと思います。似てると言えば
無印良品のファブリックだと思うのですが、基本的に無印のファブリックはシンプル
が基本なので、選べるといえ色・素材くらいです。またちょっと大物の家具はなか
ったりします。(例えばシステムキッチンとか)IKEAは何人かのデザイナー毎に違う
コンセプト・デザインが設定されているので、ある程度の個人の嗜好を反映すること
ができます。
気に入った家具があれば、注文書に番号を書きとめておきます。あとで倉庫のような
巨大な商品棚のなかから、購入したい家具が入った箱を探す必要があります。
そしてお金を払い、車に積んで、家に持って帰り、そして自分で組み立てるという
システムです。まさに効率重視ですね。
私個人としてはあまり気に入った家具はありませんでした。デザインは確かに良いの
ですが、家具の重みとか、扉の閉まり具合とか、細かいデザイン(わびさび?)とか
ちょっと日本人のテイストには合わない気がしたのです。日本人のできれば女性の
デザイナーが参画していればおもしろいと思うのですが。
バイクで来ていたこともあり、私のIKEAバックには商品は何ひとつ入ることはあり
ませんでした。でも家具だけではなく、キッチン用品、DIY用品、輸入食材等々色々
なものが置いてますので、IKEAはかなり楽しめると思います。とにかく広いので、
店内を一周するだけで3時間くらい歩きました、ので非常に疲れ、後半は全くやる気
がなかったです。そういえばベットでまじ寝、ソファーで疲れきっているカップルが
多かったなあ。
IKEAに行くときは運動靴をはいていくことをお勧めします。
http://www.ikea.com/ms/ja_JP/local_home/kohoku.html

UDON

東京にはうどん屋が少ないです。蕎麦屋は多いですが。しかも出汁の色が
醤油ベースなので、ちょっと黒い色には食欲をそそりません。
大阪では「はがくれ」、広島では「とく一」「わだち草」とよく行くうどん
屋があったので、東京での1年間はうどんから遠ざかっている1年間でした。
ところが見つけました、本場の讃岐うどんを出す店を。
ここは高松の有名店「あたりや」で修行をしたお兄さんがやっている店で、
高松と同じく、うちたてのうどんを茹でてくれます。水にもこだわっている
ようで、わざわざ箱根の丹沢の名水を運んできているとのこと。
若いお兄さんがやっているので、こしはちょっと固めですが、いりこ出汁が
とても懐かしく、またおいしく、今後に期待大です。
てんぷらメニューもたけのこ、こぶ(出汁で茹でたやつ)など高松でしか
お目にかかれない定番品もあり、ちくわ、半熟たまご、かきあげetcと充実
していて大変満足しました。
次の住処から歩いても行ける距離なので、通えるうどん店が見つかって大変
嬉しかったのです。たかがうどんと言う人もいるかもしれませんが、私に
とっては人生の大事なことベスト20には入るかもしれません。
願わくば今以上に行列にならなければ良いのですが。。。

HeartBeat♪

最近はHardWorkの期間も終わり、Privateでも大きな決断をし、時間的にも
精神的にもぽっかり穴が空いた感じで日々を過ごしてました。そういうとき
に限って風邪をひいたりします。
週末は時間もなく、精神的余裕もなかったので、BLOGの更新はもちろん、
LEICAを持って出かけることも最近はめっきりなくなってました。
写真展にもあまりいかなくなっていたのですが、気になっていた写真展が
今週末で終わりなので、行ってみることにしました。
LEICA使いのひとりとしてずっと会ってみたいと思っていたフォトグラファー
の写真展でした。場所は中野にある出版社のギャラリーでした。
「やっぱりモノクロはいいな」と思いながら作品をみていると、なんと本人が
ヘルメット片手に、若い女性を何人か引き連れ会場にやってきました。
どうやら嵐のおかげで撮影の仕事が中止になり急遽会場に来ることになった
ようでした。非常に気さくな方で、挨拶をしてくださり、色々と気遣いを
してくれました。
「握手してください」とか、「一緒に写真を撮ってください」なんてとても
恥ずかしくて言えなかったので、販売していた写真集(前から購入しようと
思っていたので一石二鳥でした)を購入し、サインをしてもらうことにしま
した。
サインは夫婦の名前を連名でお願いしました。以前からhearbyなのかher-be
なのか、はたまたHeartBeatなのか綴りがわかりませんでしたが、サインから
HERBIEだとわかりすっきりしました。でもなんでHERBIEなのかはもちろん聞け
ませんでしたが。。。
サインと一緒に「雲の上はいつも青空」というメッセージも添えてくれました。
ほんといい人でした。あんな笑顔の写真を撮れるのが何故か少しわかった気が
しました。
そんなことがあり、ぽっかり空いた心はどこへやら、嵐だった空も晴れわたり、
また今週末からLEICAをななめがけして街を歩こう!という気持ちになってきた
のでした。
サインして貰った写真集をみるたびに、きっと今日のことは思い出すだろうな
と思います。

omosan

表参道は好きな街です。ゴミゴミした感じが全くなく、きれいなので。
名前も好きです。たまにアンリクイールを覗いたり、青山ブックセン
ターで書籍をチェックし、大坊珈琲店でおいしい珈琲を飲みます。
散髪も表参道でしているのですが、先日値上がりしたようで(ガソリン
高騰の影響?)カット代が6530円になってしまいました。
私の髪にそんな値段をかける価値はないと思うので、そろそろ便利で
手頃な値段の店を探さないといけません。ただ店を見つけても最初に
カットしてくれる人が誰になるかで、その後の運命が決まるので、いつ
も困ってしまいます。
さて、そんな表参道で期間限定の風景を見つけました。つい先日まで
「nakata.cafe」があった場所なのですが。。。消えていくアートも
またその儚さが手伝い、より情緒的に感じます。
東京で地価の値段はおそらく銀座並みの表参道で、こういった風景
を見つけると何故かほっとしてしまいます。