読み返してみると。

今、村上春樹の「羊をめぐる冒険 上下」を読み終わり、「ダンス・ダンス・ダンス
の上巻を読んでいる途中です。大学生の時に「ノルウェイの森」が世間で流行していて、
大学1回生の時の「人文演習」で教材として読まされたのがはじまりでした。当然授業
なのでレポートを書かなければいけなかたのですが、当時は全く小説の内容が理解でき
なく、レポートを書くのに苦労した記憶があります。
その後、また村上春樹の小説を手に取ったのは社会人になってからで、それ以来はまって
大体の作品は読んでいます。村上春樹の小説にはよく洋楽の話が出てくるのですが、いか
んせん世代が違うのでよくわからないときがあります。そんな時はたった1曲のために
タワーレコードでCDを買ったりしてしました。おかげでうちには40GのiPODに入りきらな
い程のCDがあります。半分くらいは売りましたが。
ここからが本題なのですが、驚いたことに主人公と同じ歳になっていることに気づきました。
今また読んでみると昔とは違った感覚で読めます。当時は理解できなかったことが理解でき
たりして。